熊本市議会 2019-12-03 令和 元年第 4回定例会−12月03日-03号
さて、先月24日、ローマ法王が被爆地長崎と広島に来られ、平和へのメッセージを発信されましたが、私が以前訪れた広島市の平和記念資料館で見た、今から38年前に当時のローマ法王ヨハネ・パウロ二世が行った平和アピールの記念碑に刻まれた文章を御紹介したいと思います。 「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命を奪います。戦争は死そのものです。過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
さて、先月24日、ローマ法王が被爆地長崎と広島に来られ、平和へのメッセージを発信されましたが、私が以前訪れた広島市の平和記念資料館で見た、今から38年前に当時のローマ法王ヨハネ・パウロ二世が行った平和アピールの記念碑に刻まれた文章を御紹介したいと思います。 「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命を奪います。戦争は死そのものです。過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
さて、先月24日、ローマ法王が被爆地長崎と広島に来られ、平和へのメッセージを発信されましたが、私が以前訪れた広島市の平和記念資料館で見た、今から38年前に当時のローマ法王ヨハネ・パウロ二世が行った平和アピールの記念碑に刻まれた文章を御紹介したいと思います。 「戦争は人間のしわざです。戦争は人間の生命を奪います。戦争は死そのものです。過去を振り返ることは、将来に対する責任をになうことです。
一方,同じ被爆地長崎市も,平和祈念式典で毎年,平和宣言を読み上げます。長崎市においては,平和宣言文起草委員会規則によって,学識経験者,被爆者,報道関係者,平和活動関係者,国際交流活動関係者,その他市長が必要と認める者という構成も定められています。最近では,起草委員会に若い世代を加え,被爆者と若い世代が同じテーブルを囲んで率直な意見を交わしていることがホームページでも紹介されています。
長崎と比べるのは,私は余り好きではありませんが,被爆地長崎では,7月7日の国連で採択をされたというその日に,やっぱり採択を記念して,長崎の議会── 本庁といいましょうか── に核兵器禁止条約採択という垂れ幕というんか横断幕が掲げられて,やっぱり道行く人にアピールをする大きな力になっているというふうに思います。
同じ被爆地,長崎市は,今回の審査で634人が対象となり,認定率は98.5%となっています。明らかに同じ被爆地である広島市と対応が違うと言わざるを得ません。
ところが,1月20日には広島選出の岸田文雄外相が被爆地長崎市での講演で核兵器の使用を個別的・集団的自衛権に基づく極限の状況に限定することを核保有国が宣言すべきだと述べ,集団的自衛権行使の口実がつけば,極限状況の名で核兵器の使用が許されるという,驚くべき発言をしました。 日本政府はこれまでも米国の核の傘に依存することを表明してきましたが,核兵器の使用を公然と容認したのは初めてです。
美里町では、毎年、平和体験の旅として中学生を被爆地長崎市に派遣し、平和祈念式典への参加、原爆資料館の見学などを行っています。新潟市では、広島平和記念式典などに中学生や留学生を公募派遣しており、報告会を行っているとのことです。本市でも同様の取り組みを行うべきです。また、原爆が投下された広島や長崎、戦時中、地上戦が行われた沖縄の実態を知ることも大切です。
1998年5月にインド、パキスタンで行われました核実験を機に、被爆地長崎の願いを伝えるため、高校生が中心になって核兵器廃絶の署名や国連の平和大使派遣の運動が取り組まれております。
そして、ことしも被爆地長崎の原水爆禁止世界大会に市民の皆さんと一緒に参加し、核兵器の全面使用禁止、核兵器の拡散防止、核軍拡競争の停止、日本の非核三原則の堅持などを確認するとともに、新たな被爆者をつくり出さず、子供たちに核のない未来をつくろうと改めて誓い合いました。
これまで被爆地長崎で開催される原水爆禁止世界大会や長崎市の平和祈念式典などにたびたび参加してきました。昨年8月には我が会派全員で広島市の平和記念式典に参加するとともに、広島平和文化センターからは広島の平和施策についてお聞きしました。
本市では、被爆地長崎市より平和の鐘が寄贈され、例年8月9日に原爆被爆者と家族、そして、関係者らによる慰霊祭が行われています。この慰霊祭は、長崎に投下された原爆の第一目標が小倉だったことから、この日に慰霊祭が行われているものであります。
それに反して,同じ被爆地長崎は,順調に推移し,75万人と増加しています。長崎はオランダ村や,最近ではハウステンボスなどの民間の活力とあわせて,官民一体になって,観光行政に努力されております。歴史的背景や地域の特徴などを生かしながら,観光資源の充実を進められています。広島市はどのような施策で進めておられるのか,お尋ねいたします。
また,荒木市長も参列された大喪の礼,これの後に会見された被爆地長崎の本島市長は,宗教と国事行為を一緒にするのは憲法の精神に反すると思うと述ベられています。これは,長崎の市長だけでなく,あの長洲知事からさまざまな市長,県知事も答えております。荒木市長は,葬場殿の儀は憲法に違反するとお思いなのかどうか,率直な答弁を求めます。 次に,元号問題について市長にお尋ねをいたします。
さらに,中学校の修学旅行では被爆地長崎におきましてさまざまな被爆資料を見学をさせ,平和についての意識の高揚を図っておるわけでございます。また,昨年出されました平和都市宣言は各校園に配付いたしまして,その趣旨を周知するとともに,平和教育に資するようにいたしておるところでございますので,御理解をいただきたいと思います。